金継ぎとは

金継ぎとは、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分をによって接着し金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法です。

 

以下のステップになります。

❶破片の接着

 漆そのままでは、塗った直後の接着力がないため小麦粉を漆と水で練った麦漆を塗って接着し固化させます。

❷欠けの埋め

 漆を厚塗りすると乾きが遅く、縮んで表面が平滑にならない為漆に米粒・刻苧綿・木粉を混ぜた刻苧漆で欠けた部分を埋めます。

❸凹凸の埋め

 漆に砥の粉と水を加えて練った錆漆を割れに沿って塗布し乾燥した後ヤスリ等で削って平坦にします。

❹下地作り

 金粉の発色をよくするため、弁柄漆を割れ目に沿って塗布します。

❺金粉撒き

 漆と継ぎ目の上から金または銀、真鍮粉などの金属粉を撒いて磨き修復部分を美しく装飾します。